グリーンスムージーブーム前夜
今でこそ、グリーンスムージーは各会社が商品開発していて、大手コンビニローソンでも売っていて、たまに買って僕も飲みます。
グリーンスムージーブーム前夜、ブームが起こる前に、グリーンスムージーの記事を書いたのは、この私である。↓これは、女性ニュースサイト今はなきマイスピでタマジィ名義で書いた記事である。
ローフード女子の間で話題になっているグリーンスムージーという飲み物をご存知でしょうか?
グリーンスムージーはその名の通り、緑の野菜と果物をスムージーにした飲み物です。生みの親は、ローフードの大家のヴィクトリア・ブーテンコさん。
ローフードだけでは何か足りない栄養素があるのではないか? と疑問を持ち、人間とDNAが90%以上同じで知能が高いチンバンジーの食生活に注目します。
チンパンジーは、全食事量の約半分が緑の葉っぱや花です。チンバンジーの主食ともいうべき葉っぱが人間にも良いのではないか、ということで美味しくて消化の良い方法を見つけます。
まずはミキサーで葉っぱをスムージーにしますが、そのままでは美味しくありません。そこで果物のバナナを入れます。すると、一瞬で魔法のように飲みやすくなりました。それが、グリーンスムージーの誕生でした。
葉っぱの栄養素として特筆すべきは、クロロフィル(葉緑素)が豊富なところです。クロロフィルの分子は人間の血液中の鉄分子に類似していて、血球数の増加、鉄分補給、肝臓の浄化、月経の周期の正常化、視力回復など、女性に嬉しい効能が!
さて気になるグリーンスムージーのレシピです。果物と葉野菜の割合は6:4です。
【材料】
■葉野菜 1種類(小松菜、ホンレンソウ、チンゲン菜、モロヘイヤ、パセリなど)
■リンゴかバナナ 1個
■柑橘系の果物 2個
■お好みの果物 1~2個
■水(豆乳) 1カップ
水気の多い果物からミキサーに入れて、なめらかになるまでよく混ぜます。水の量は、季節や好みにより調整します。豆乳にすると飲みやすい気がしました。私が試したところ、パセリ、バナナ、豆乳の組み合わせが美味しく飲めました。
【飲み方】
ゆっくり飲みます。ほかの食べ物とは一緒に摂らないで、前後に40分以上時間をあけて、単体で摂ります。(消化吸収を良くするため)
私は、朝起きて、朝食を食べる前にグリーンスムージーを摂るようにしています。
考案者ヴィクトリア・ブーテンコさんの著書『グリーン・フォー・ライフ』(高木書房)の日本語訳を担当した山口蝶子さんは、姉の中里園子さんといっしょに定期的にグリーンスムージー・ワークショップも開催されていて大好評とのことです。
さらに、日本初のローフードスイーツのオンラインショップ「シャリマ・ドゥ・ラ・テフテフ」を運営していて、ヘルシーで美味しいスイーツが注文できます。クリスマスケーキも12月から予約できるようです。そして、9月に開催して好評だったTOKYO RAW GIRLによる1日限定のローフードカフェが12月11日(土)に開催されます。詳細は「シャリマ・ドゥ・ラ・テフテフ」のブログをご確認下さい。
日本では青汁として有名だった飲み物が、グリーンスムージーとしてより飲みやすくなって帰ってきたんですね。葉っぱの力を毎日の活力に取り入れてみてください。
[Greensmoothie.jp 、シャリマ・ドゥ・ラ・テフテフ]
(タマジィ)
グリーンスムージーは今では健康に敏感な芸能人セレブも実践していて、この記事を書いてよかったと思ってる。グリーンスムージーは美味しいものではないが甘さを含んだ果物をプラスすることで飲みやすくなる。皆さんも試してみてはいかがだろうか。