B'z稲葉氏の発声法

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 B'z稲葉氏の発声法!ヤフー知恵袋調べ


解決済み

B'zの稲葉さんの声の変化


初期の頃はハスキーがかった低い声だったけど今はクリアな高い声になってませんか?
ちなみに、今と昔の声ならどっちの方が好きですか?

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2010/12/13 20:32

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ベストアンサーに選ばれた回答

今と昔と単純に
言いますがけっこう
発声とか変わってます

88年~91年くらい
ハスキーで若干低い声
まだ音域の幅が広くない
(だからその手を離して~LADY NAVIGATIONくらいまで)

92年~94年は
ハスキーのままで地声のまま高音域まで発声し
シャウトが増えた時期
B'zがロックに変わり
94年には長期にわたる7thBluesツアーを開催
(ZERO~MOTELくらい)

95年~96年
あまりキーが低い曲がなくなり
地声で低音から高音域がハッキリ発声されて
ハスキーさが若干減るが余韻に残る程度

RealThingShakesはB'z史上でもかなり高音の曲だが
地声からしゃくりあげるように無理矢理最高音まで達する事ができるのは
若さもあったでしょうね!この曲もこの時期にリリースされた。
稲葉さんの声とともに
B'z絶好調時代
(BUZZツアー~RealThingShakesくらいまで)

97年~99年
RealThingShakes発声の流れを汲みつつ
ハスキーさはかなり無くなり
最高音での発声は地声で出せる限界かと思わせるほどの
ナタのような鋭く力強い発声!!
高音がよくわかるのは
アルバムSURVIVEの曲はほとんど。
打ち込みから生音のバンドロック色へと変わり
テレビ出演時のDEEP KISS&Liar!Liar!の連続披露はRealThingShakesを完全に越えた。
稲葉の高音だけでいえば
地声で出せる最強最高音時代!!
(FIREBALL~Brotherfoodツアーくらい)


2000年~03年
地声からしゃくりあげる
発声は少なくなって
中低音からに発声され
高音の発声はミックスボイスも混ざる感じ。
ハスキーさはこの時期からほとんど無くなるが
SURVIVEの時期が"ナタ"なら
この時期はナイフのような力が抜けて
切れ味は増したような声。
GREENツアーでの
ギリギリChopのシャウト
FIREBALLのラスト倍音ロングシャウトは神業www

しかし2003年は
6月から年末までの半年間で5公演を行い
稲葉の喉にポリープが
できてしまう。
(シングルjuice~FinalPleasureツアーくらい)


04年~07年
喉を傷めた影響か
地声での高音の発声がほぼなくなり
ミックスボイスを多用した発声になるが
高音の力強さと安定度は相変わらずで
手術の影響を感じさせないのはさすがである

前年に傷めた喉のポリープを年明けに手術
その後シングル愛のバクダンをリリース

手術の影響で
発声法が変わるが

特に2006年発表の
アルバムMONSTERは
92年のアルバムRUNを
越えたと言う名作となる。

2004年に手術をし
3年経過し昔の力強い発声と
術後の繊細な発声が融合し
中低音から高音域へと移動する
地声の高音とヘッドボイスのつなぎめがわからないのはさすが
B'z第2次絶頂期。
04年から喉の管理とカラダのトレーニングを
徹底的に行うようになる
(シングル愛のバクダン~アルバムMONSTERくらい)


08年~現在
力強さから技に変わり
シャウトも両側の声帯を震わせて発声する
稲葉独特のものに変わる
ほとんど地声から引っ張る発声が無くなる。
発声法が変わったが
その発声での力強さが
戻ってきた感じ。
発声法が変わったあとでの高音での安定度は史上最高!!

2010年には
Ain't no magicツアーを開催
昔の力強さや若さで押し切る発声は無くなったものの
イチブトゼンブ
DIVE
MY LONELY TOWN
の名曲では
キーは近年にない高音だが
苦しさが一つもない安定感に
稲葉の凄さが感じられる


04年の喉の手術前後が
"ナイフ"なら
この時期は"日本刀"のような発声。

力が無くても
技術と日本刀の切れ味
刀の丈夫さで何でも切っていくような発声で
安定感はデビュー以来
22年で最高レベル

手術後に喉の管理や
トレーニングを徹底的にするようになってからは
ライブで喉が枯れたりすることはなくなったようにみえたが、
2017年のレディクレで声掠れて中断 再開2018年9月1日福岡ドームで声掠れて中断、再開。

 B'z稲葉氏の声は国宝級なので、無理はしないでほしいところである。